コンセプト

「三原・みはら・mihara」への親近感、連帯感を。

 世界的な経済不況や東日本大震災など、想定もできない危機に直面したとき、私たちがいつも再認識させらせるのは「どんなに先進技術が進んでも、いざという時に大切なのは、身近な人々の支え合いである」ということ。
 今、ますます「地域のチカラ」が問われています。家庭や個人が個別化し、無縁社会も危惧される昨今、三原の活力や連帯感をもう一度考え直し、明るい三原にしていきたい。そうした活動の一助となり得る紙面でありたいと考えています。

シニアライフを支える存在として。

 高齢化社会を迎え、シニアの活力や連帯はますます重要性を増していますが、中高年は人生の実りの時を迎える一方で、自身の健康や親の介護など、新たな不安や課題を抱える時期でもあります。これらの不安を解消・緩和し、安心して暮らすための情報発信を行ってまいります。
 また、一般にタウン紙は若年層向けが多く、シニアのライフスタイルに合った情報が少ない傾向にありますが、本紙はメインターゲットを30代〜シニアとして、健康、ゆとり、楽しみ、グルメなどの生活情報や広告を提供いたします。

三原のことを、三原のみんなが知る。

 どんな人や、グループががどこで何をしているのか。どんなイベントがあるのか。どこでどんな事業が展開されていて、困ったときはどんな助けが得られるのか。
 「隣は何をする人ぞ」では地域力も連帯意識も望めません。三原の人、三原の事業、三原のイベント、三原で活動するグループ、三原のよいところを、三原全体で、みんなで知ること。それが地域力アップの第一歩であると考えます。

地産地消、地元ビジネスを活性化。

 三原の地元企業に対し、利用価値の高い広告メディアを提供します。企業や各種団体に適正な価格で広告スペースをご利用いただき、また本紙スタッフの紹介記事によって支援するなど、地元の産業と地元消費者を結びつけ、三原の事業所、地産地消を積極的に応援してまいります。

「タウン紙という情報媒体を通じ、三原がより住みやすく、楽しく、老後まで安心できるまちとなるためのお手伝いをさせていただきたい」 この募る思いから発刊に至る次第です。
どうぞ、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。